第19話 ジャングルぐるぐる


 ラットルくんたちは、エネルゴンの結晶を探していた。ダイノボットは、おっきなかたまりを見つける。そこに、スコルポスらデストロンが来て、エネルゴンを爆発させてしまった。

 デストロンたちはさっそく、メガトロンをるんるんにすべく引き上げていく。だが、サイバトロンたちは生きていた。もっとも、彼らのダメージはひどく、全員、目が見えない白目状態になってしまう。

 荒れるみんなを諌めたライノックスは、尻尾をくわえて列にさせ、基地まで戻ろうとジャングルを進む。そこに大蛇が現れ、チータスをぐるぐる巻きにする。助けようとしたラットルも尻尾で軽く飛ばされた。そして、蛇は彼の方に向かってきた。間一髪、ライノックスは蛇をぶん投げた。

 そして、チータスをおぶったライノックスらは、基地へと続く川に出た。滝にかかった橋をわたりかけたその時、サイバトロンの無事を知ったワスピーターがやって来る。橋を落とされ、なんとか下流に流れ着いたサイバトロンは、もうぼろぼろだった。さらに容赦なくテラザウラーも加わった追撃がせまる。目の見えない仲間たちに、ライノックスは頭の中に座標を思い浮かべるよう言い、自らは手を広げ耳をすまして指示を出す。彼の指示でデストロンは倒れた。しかし同時にエネルゴン汚染が進み、みんなは仮死状態に。そこに何者かがやってきた。だが、それは彼らを探しに来たコンボイさんだったのだ。

 ライノックスが気がつくと、そこは基地で、直ったみんなが彼を取り囲んでいた。死にかけた今度のことさえ収穫だったと言うライノックスに、みんなはちょっとあきれるのだった。


全然関係ないけど、このジャングルの蛇、とにかくリアルでそして強い。こんな奴がスキャンされてロボットになってならちょっとすごかったろうな。もっとも、あのなが〜い胴体をどう変身させるかみものだけど(笑) 

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