第11話 さよならラットル!?


 サイバトロン基地の乗っかっている岩柱(?)の下のほうの割れ目では、デストロンのテラザウラー、ワスピーター、ブラックウィドーの3人が爆弾を埋めこんでいた。基地の真下に仕掛けて、サイバトロン基地に穴をあけようというのだ。

 そのサイバトロン基地では、サイバガードという新しい防御システムをライノックスが開発していた。サイバトロンはワスピーターに気がつき、コンボイさんはタイガトロンと共に彼を追いかける。

 基地では、サイバガードを馬鹿にするダイノボットに対し、ラットルがそれを試していた。怒り狂ったダイノボットはコントローラーを破壊。システムは暴走し、こともあろうにサイバトロン全員が侵入者とみなされてしまう。みんなが避難する中、ラットルは責任を感じひとり基地内に留まる。

 さて、ワスピーターを追いかけていたコンボイは、基地の異変を知り、後をタイガトロンにまかせて基地に帰る。残されたタイガトロンはホログラフの仕掛けに気がつき、岩の間に入っていった。なお、コンボイさんが基地前に着くと、みんなが締め出しをくっていた。

 ラットルは基地内のあらゆる防御システムをかいくぐったり壊したりして、システムの中枢に近づいていった。一方タイガトロンはデストロンの悪巧みを知り、セットされた爆弾を引っこ抜いて場所を移す。デストロンたちは逃げていき、爆弾は爆発。基地の前で途方にくれていたサイバトロンたちの後ろに大きな穴が開いた。そこからタイガトロンがひょっこり顔を出す。

 ところでラットルは、システムの中枢部にたどり着いた。ようやくシステムを止めるボタン(たぶん)を見つけたラットルだったが、同時に体を挟まれ、侵入者撃退兵器がそこに現れる。そして・・・

 基地を覆っていた、侵入者が生きている限り解除されることのないシールドが解除されていく。みんながうなだれる中、話は終わ・・・らなくて、誰かがおどけながら降りてくるのだった。  


絶対死んでないなって分かっちゃう展開がな、いいんだか悪いんだか(笑)
ところで、システム暴走の原因については、ラットルに原因があるんだろうか。単にダイノボットが悪いんじゃないかと思うんだけど。

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